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妹「なぜ兄サマは私に敬語を使うのですか?」【妹と】

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<>1名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:04:23.99ID:2kCQWEqy0<>

妹「前から聞きたかったのですが…」



兄「なんですか?」



妹「なぜ兄サマは私に敬語を使うのですか?」



兄「そんなことですか」



妹「私にとってはとても重要なことです」



兄「いいですか?妹」



妹「はい」






兄「妹の可愛さは何物にも負けることはありません」



妹「…はい?」



兄「それはもう、人類史上最上級と言っても過言ではない可愛さです」



妹「…兄サマ?」



兄「そんな妹に敬語を使うのは至極当然のことではありませんか…わかりましたか?」



妹「はい、兄サマの頭が思いの外弱いんだということがわかりました」



<>2名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:08:37.88ID:2kCQWEqy0<>

兄「そんなことはどうでもいいのです」



妹「いえ、結構死活問題だと思います」



兄「それよりも、今晩のオカズをどうするかの方が重要です」



妹「兄サマの優先順位の付け方にはどのような法則があるのか、いつか解明してみます」



兄「がんばってください」



妹「それで、晩御飯のオカズで悩んでるのですか?」



兄「いえ、晩御飯は食べたではありませんか」



妹「そういえば、なんだかよく分からないキノコのソテーでしたね」



兄「部屋に生えてました」



妹「聞かなかったことにします、というか…先ほど今晩のオカズをどうするかとか言ってませんでしたか?」



兄「えぇ、言いましたね」



妹「兄サマの言ってることがわかりません」



兄「そのうちわかるようになります」



妹「わかりたくありません」



兄「わかってるみたいですね」

<>3名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:21:39.21ID:2kCQWEqy0<>

妹「年頃の女の子の前でする話だとは思えません」



兄「そうですね、妹ももう高校生でしたね」



妹「いえ、中学生です」



兄「おや、高校は来年でしたか」



妹「いえ、来年も中学生です」



兄「失礼、今年入学したばかりでしたね」



妹「いえ、今年は2年生になりました」



兄「…」



妹「…」



兄「歳をとると物忘れが激しくて困ります」



妹「年齢のせいではなく、日々の生活に問題があるのだと思います」



兄「来る日も来る日も家庭を…妹の住むべき家を守り続けているのですよ?」



妹「世間ではそれを引き籠りと呼びます」



兄「知ってました」



妹「手の施しようがありませんね」

<>5名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:28:53.48ID:2kCQWEqy0<>

兄「そういえば、父はどこへ行ったのでしょうか?」



妹「お父様は私が生まれてすぐ他界されたと聞いていますが」



兄「そうでしたそうでした…母はどこへ?」



妹「先週旅行へ行きましたよ」



兄「それは初耳ですね」



妹「泣きながら私にだけ話してくれました」



兄「なにか嬉しいことでもあったんでしょうか」



妹「悲痛な叫びでした」



兄「よほど悲しいことがあったのですね」



妹「私も旅行に行きたかったのですが、寝て起きたらお母様の姿はありませんでした」



兄「それで、いつ帰ってくると言ってましたか?」



妹「もう帰らないと言ってました」



兄「びっくりです」



妹「残された私の方がびっくりです」

<>6名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:30:20.49ID:2kCQWEqy0<>

兄「つまり、これからは可愛い妹と二人きりということですね」



妹「身の危険を感じます」



兄「それでは、私もそろそろ働かねばなりませんね」



妹「出来ればお母様がいる内にその発想に至って欲しかったです」



兄「母がいるならばスネをかじるに決まっているではないですか」



妹「心の底からダメなんですね、兄サマは」



兄「過ぎたことは嘆いても仕方ありませんよ」



妹「兄サマは反省するということを覚えてください」

<>7名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:31:02.23ID:2kCQWEqy0<>

兄「さて、それでは仕事を探してきます」



妹「今からですか?」



兄「善は急げ、というやつです」



妹「今から探しても見つかるとは思えませんが…」



兄「やりもせず諦める…妹の悪い癖ですよ」



妹「いえ、間もなく日付が変わる時刻なのですが」



兄「コンビニはやっているではないですか」



妹「コンビニで働きたいのですか?」



兄「死んでもお断りです」

<>8名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:31:43.04ID:2kCQWEqy0<>

妹「とりあえず、明日起きたらハローワークに行きましょう」



兄「おや、妹も一緒に来て下さるのですか」



妹「明日は日曜日で、学校がお休みですから」



兄「なるほど、さしずめデートのようなものですね」



妹「デートでハローワークに行くような男性はこちらから願い下げです」



兄「それもそうですね、それでは場所を変えましょう」



妹「そこは変えないでください」



兄「妹はデートでハローワークに行きたいのですか?」



妹「いえ、そんなことは欠片も思っていません」



兄「ならば場所を変えるしかないではないですか」



妹「そもそもデートではないです」



兄「本気ですか?」



妹「その発言が本気ですか?」

<>11名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:32:24.28ID:2kCQWEqy0<>

兄「時に、ハローワークは何時からやっているのでしょうか」



妹「私もそんなに詳しくはありませんが、朝の8時とか9時とか…そのくらいだったと思います」



兄「早いですね」



妹「早いですよ」



兄「そんなに早く起きられるか不安です」



妹「私が叩き起こしてあげますから安心してください」



兄「優しくしてください」



妹「すぐ起きてくれれば大丈夫ですよ」



兄「すぐ起きないとどうなりますか?」



妹「二度と起きられなくなります」



兄「なるほど、永眠ですか」



妹「永眠ですね」



兄「うまいこと言いますね」



妹「ありがとうございます」

<>12名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:33:12.00ID:2kCQWEqy0<>

兄「それでは、明日に備えて今夜は寝るとしましょうか」



妹「そうしましょう」



兄「そうそう、いつでも夜這い出来るように鍵は開けておいてくださいね」



妹「わかりました、鍵は開けておきます」



兄「ありがとうございます」



妹「扉の前に命に関わるようなトラップを仕掛けておきますね」



兄「どのようなトラップですか?」



妹「それは言えません」



兄「潜り抜ければその先に楽園が広がっているのですね」



妹「潜り抜けられないので地獄しか待っていないと思います」



兄「命をかけて妹に会いに行く…燃えるシチュエーションですね」



妹「寝て下さい」



兄「はい」

<>14名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:33:53.48ID:2kCQWEqy0<>

妹「おはようございます」



兄「おはようございます」



妹「起きていましたか」



兄「起きていました」



妹「やれば出来るじゃないですか」



兄「やれば出来る子なんです」



妹「…寝てませんね?」



兄「今にも睡魔に負けそうです」



妹「そんな状態でハローワークに行けるのですか」



兄「妹とのデートをすっぽかすような兄ではありません」



妹「デートではありません」



兄「睡魔が優勢になってきました」



妹「二度と目が覚めなくなりますよ」



兄「睡魔もびっくりして逃げていきました」

<>15名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:34:34.37ID:2kCQWEqy0<>

妹「そろそろ見えてくるハズです」



兄「お花畑なら見え始めてます」



妹「お玉で叩いた程度で情けないですね」



兄「鉄製の中華お玉は殺傷能力高いと思います」



妹「着きました」



兄「着きましたか」



妹「ここがハローワークです」



兄「立派な建物ですね」



妹「そうですね」



兄「この建物を建てるために、どれだけの税金が使われているのでしょうか」



妹「とても税金を払っていない人の台詞とは思えませんね」



兄「さ、行きますよ」



妹「行きましょう」

<>16名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:35:16.05ID:2kCQWEqy0<>

兄「受付が終わりました」



妹「終わりました」



兄「さすが私です」



妹「兄サマでもなんとかなるものですね」



兄「妹は私をなんだと思っているのですか」



妹「言っていいのですか?」



兄「聞くことでこの先の未来に希望を見出すことが出来るならお願いします」



妹「見渡す限りの焼け野原しか見えなくなりそうなのでやめておきます」



兄「それはそれで聞いてみたいです」



妹「では言いますね」



兄「いえ、やはりやめてください」



妹「意外と臆病ですね」



兄「草食系男子ですから」



妹「庭の雑草でも食べてて下さい」

<>17名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:35:57.01ID:2kCQWEqy0<>

兄「呼ばれました」



妹「呼ばれましたね」



兄「呼ばれちゃいました」



妹「呼ばれちゃいましたね」



兄「お呼びになられたてまt」



妹「行かないのですか?」



兄「行きたくありません」



妹「今更怖気づいたのですか」



兄「いえ、そうではありません」



妹「ではなんですか?」



兄「出来ればあの方ではなく隣の眼鏡をかけた女性に呼ばれたいのです」



妹「あの方も十分綺麗な女性ではありませんか」



兄「眼鏡がありません」



妹「そうですか、眼鏡がありませんか」

<>18名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:36:38.28ID:2kCQWEqy0<>

兄「終わりました」



妹「お疲れ様でした」



兄「ハローワークもたいしたことありませんね」



妹「虚勢ですか」



兄「終始落ち着きませんでした」



妹「お仕事は見つかりましたか?」



兄「なかなか私の目に適うような仕事はありませんでした」



妹「選り好み出来る立場ですか」



兄「違います」



妹「わかっているならなんでもいいから探したらどうですか」



兄「ありませんでした」



妹「出来る仕事がですか」



兄「出来る仕事がです」

<>19名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:37:19.24ID:2kCQWEqy0<>

妹「困りました」



兄「困っている妹も可愛いです」



妹「やはり兄サマでは出来る仕事などなかったのですね」



兄「どうやら期待に答えられたようで満足です」



妹「このままでは生活が出来なくなってしまいます」



兄「どれくらい困っていますか?」



妹「無人島で生き残っている人が私と兄サマなくらい困っています」



兄「南の島でバカンスですね」



妹「死のバカンスは楽しめません」



兄「賢い妹なら何か良い手段が思い浮かぶのではありませんか?」



妹「生活のために兄サマの内臓を売るくらいしか手段が思いつきません」



兄「もう少し頑張ってみたいと思います」



妹「頑張ってください」

<>20名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:38:00.28ID:2kCQWEqy0<>

兄「1つだけ見つかりました」



妹「どんな仕事ですか?」



兄「医薬品のモニターだそうです」



妹「ハローワークでそんな仕事の紹介があるとは思えませんが」



兄「ハローワークでは紹介されていません」



妹「どこから拾ってきた仕事ですか」



兄「求職者の方から伺った話です」



妹「怪しいことこの上ないですね」



兄「何事も挑戦です」



妹「受ける気ですか」



兄「とりあえず連絡してみます」



妹「私には迷惑がかからないようお願いします」



兄「妹がいることが条件だと言っていました」



妹「私が迷惑を被るのは避けられない気がしてきました」

<>21名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:38:41.36ID:2kCQWEqy0<>

兄「連絡してみました」



妹「正気の沙汰とは思えません」



兄「日給制だそうです」



妹「1日いくらですか」



兄「5万円だそうです」



妹「怪しさ大爆発ですね」



兄「期間内に薬と服用し、効果の程をレポートで提出するそうです」



妹「なんの薬なんですか?」



兄「滋養強壮の薬だそうです」



妹「どこの会社ですか」



兄「聞いたこともない会社でした」



妹「もうどこから突っ込めばいいのかわかりません」



兄「突っ込むとか、はしたないですね」



妹「そこに突っ込みますか」

<>22名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:39:34.82ID:2kCQWEqy0<>

妹「ご相談があります」



兄「なんですか」



妹「兄サマが薬の副作用により手が付けられなくなった場合です」



兄「なにやら物騒な話ですね」



妹「物騒でない情報が何一つありません」



兄「それで、その場合どうするのですか?」



妹「然るべき対処をしたいと考えています」



兄「具体的にいいますと?」



妹「永眠させます」



兄「簡潔ですね」



妹「わかりやすくていいと思います」



兄「他の案は」



妹「ありません」



兄「相談ですか」



妹「相談です」

<>23名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:40:16.38ID:2kCQWEqy0<>

兄「薬が届きました」



妹「本当に申し込んだのですね」



兄「冗談だと思ったのですか」



妹「冗談であって欲しいと願っていました」



兄「その願いは叶いませんでした」



妹「腹が立つのでそれは言わなくていいです」



兄「カルシウムが足りないのではないですか」



妹「兄サマは脳味噌が足りないようですけれど」



兄「脳みそは1つしかありませんよ?」



妹「そうですね」



兄「妹はたまにおかしなことを言いますね」



妹「そうですね」



兄「世間様に白い目で見られないように気をつけてください」



妹「もう呆れを通り越してむしろ哀れです」

<>25名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:40:57.25ID:2kCQWEqy0<>

兄「それでは、飲みたいと思います」



妹「今ならまだやめられますよ」



兄「今更やめるつもりは毛頭ありません」



妹「わかりました、ちょっとお待ちください」



兄「はい」



妹「どうぞ」



兄「なぜ金属バットを構えているのですか」



妹「もしもの為です」



兄「もしもの為とは」



妹「正当防衛です」



兄「まだ何もしていません」



妹「過剰防衛ではありません」



兄「早速言い訳をしないでください」

<>26名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:41:45.06ID:2kCQWEqy0<>

兄「飲みました」



妹「どうですか」



兄「今のところ何も変化はありません」



妹「油断は禁物です」



兄「大丈夫そうです」



妹「信じられるのはこのバットだけです」



兄「まさか金属バットに負けるとは思いませんでした」



妹「物は裏切りません」



兄「さすがに泣きそうです」



妹「薬の副作用で情緒不安定になっているのですね」



兄「自分の言動を思い返してみてください」



妹「思い返してみましたが、特におかしな点は見当たりません」



兄「妹は間違いなく大物になると思います」



妹「ありがとうございます」

<>27名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:42:26.03ID:2kCQWEqy0<>

妹「本当に大丈夫そうですね」



兄「やっと信じてくれましたか」



妹「いえ、兄サマを信じたわけではありません」



兄「そろそろ嘘でも信じてると言うべきではありませんか」



妹「わかりました、では今から嘘をつきます」



兄「いえ、もういいです」



妹「わがままですね」



兄「しかし、驚くほど何もありませんね」



妹「そろそろ3時間ほど経過します」



兄「何一つ変化はみられません」



妹「滋養強壮の薬などそんなものです」



兄「製薬会社を敵に回しそうな発言は控えて下さい」

<>29名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:43:07.25ID:2kCQWEqy0<>

妹「しかし何も起こらないのもつまらないですね」



兄「何を期待していたのですか」



妹「然るべき対処が必要な状況を」



兄「期待していたのですか」



妹「冗談です」



兄「妹の冗談は笑えません」



妹「これならいくらでも飲めそうですね」



兄「飲むのは私ですけどね」



妹「もっと飲んでみてはいかがですか?」



兄「いえ、それは無理です」



妹「なぜですか」



兄「1粒しかありませんでしたから」



妹「どこまでいっても突っ込み所が絶えないですね」

<>33名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:43:48.65ID:2kCQWEqy0<>

28

現実と妄想をごっちゃにするなんて

末期症状が出ているようですよ

<>34名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:44:30.31ID:2kCQWEqy0<>

妹「モニター期間はどの程度なのですか?」



兄「1年です」



妹「死ぬほど長いですね」



兄「毎月月末にレポートを提出すると、その月のお給料が貰えるそうです」



妹「たとえば今月だと5万円×31日分ですか」



兄「いえ、土日祝日は除いた平日のみカウントするそうです」



妹「微妙にセコいですね」



兄「それでも今月は17日ありますから、85万え」



妹「18日です」



兄「細かいですね…というこt」



妹「90万円です」



兄「計算早いですね」



妹「お金も裏切りません」

<>35名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:45:11.16ID:2kCQWEqy0<>

妹「しかし、1粒で1年ももつのですか?」



兄「説明にはそう書いてありますね」



妹「滋養強壮の薬ってそんなにもつのですね」



兄「そういえば滋養強壮の薬でしたっけ」



妹「そこは忘れないで下さい」



兄「いいではないですか、これでお金がもらえるのですから」



妹「それもそうですね」



兄「珍しく素直ですね」



妹「実際に薬を飲んだのは兄サマですから」



兄「お金を貰うのは私ですから、当然です」



妹「それに関しては一度きちんと話す必要がありそうですね」

<>36名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:45:51.95ID:2kCQWEqy0<>

兄「何を話すというのですか?」



妹「お金の管理についてです」



兄「当然私が管理しますよ」



妹「いえ、私が全て管理します」



兄「なぜですか」



妹「兄サマに管理を任せると無駄遣いだらけになりそうだからです」



兄「私が稼いだお金ですよ」



妹「そうですね」



兄「私が体を張って稼いだお金ですよ」



妹「そうですね」



兄「せめてお小遣いは下さい」



妹「毎月5千円までですよ」



兄「ありがとうございます」

<>37名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:46:33.52ID:2kCQWEqy0<>

妹「それでは、明日は学校なのでそろそろ眠ります」



兄「あ、ちょっと待って下さい」



妹「なんですか」



兄「よく考えると、やはり5千円はおかしいと思うのですが」



妹「そんなことありません」



兄「せめて1割程度は貰いたいところです」



妹「兄サマ、よく考えてみてください」



兄「なんですか」



妹「1と5はどちらが大きいですか?」



兄「5に決まっています」



妹「では5千円でなんの問題もありませんね」



兄「言われてみればその通りですね」



妹「それではおやすみなさい」



兄「おやすみなさい」

<>38名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)22:47:23.66ID:2kCQWEqy0<>

妹「それでは、学校へ行ってまいります」



兄「お気を付けて」



妹「何にですか」



兄「そうですね、主に車などですかね」



妹「わかりました、車に気をつけます」



兄「危ない人などにも気を付けてください」



妹「それは家にいるときも注意を払っているので慣れてます」



兄「たまに妹の言っていることがわかりません」



妹「わからなくていいです」



兄「行ってらっしゃいませ」



妹「行ってまいります」





<>53名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:01:26.50ID:2kCQWEqy0<>

友「あ、妹ちゃんおはよー!」



妹「友ちゃん!おはよっ!」



友「お兄さん、お仕事見つかった?」



妹「あったり前でしょ?私のお兄ちゃんだもん!」



友「あはは、出たよこのシスコン妹ー」



妹「う、うるさいなー…いいでしょー別に!」



友「それで?それで?」



妹「え?」



友「え?じゃないよー、どんな仕事なの?」



妹「あー…えーと…製薬会社のお仕事…とか言ってたかな?」



友「へー…なんだか頭よさそうだね」



妹「う、うん!まあね!」



妹「(…はぁ)」

<>55名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:02:08.36ID:2kCQWEqy0<>

友「しっかし、あんたのお兄さん好きも筋金入りだねー」



妹「そ、そんなことないよー」



友「確かにお兄さんカッコいいもんねー」



妹「そうかなぁ?」



友「うん、数年前に見たっきりだけど、カッコ良かったよ!」



妹「あはは、あ、ありがと」



友「学生時代は成績優秀スポーツ万能で、さぞやモテたんだろうねー」



妹「そ、そんなでもなかったみたいよ?」



友「妹ちゃんだって、あわよくば禁断の恋とか…なんてね」



妹「あははは、ないないそんなのー」



妹(禁断の恋ねー…)



妹(そんなこと考えてた時期もあったなー…)

<>56名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:02:49.56ID:2kCQWEqy0<>

妹「ただいま帰りました」



兄「お帰りなさいませ」



妹「どうですか?」



兄「順調です」



妹「なにがですか?」



兄「なにがですか?」



妹「体調以外なにがあるのですか」



兄「体調はまったく変わりありません」



妹「なにが順調なのですか」



兄「なにがですか?」



妹「先ほど、順調ですと答えたではないですか」



兄「言わなければいけませんか」



妹「言わなければいけません」



兄「今日も妹コレクションを増やすことに成功しました」



妹「今すぐ全てここに持ってきて下さい」

<>57名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:03:31.14ID:2kCQWEqy0<>

兄「持って来ました」



妹「全て没収します」



兄「あまりにも横暴ではありませんか」



妹「元々全て私のものです」



兄「それはそうですが、コレクションに加えたものは全て新品と交換してありますよ」



妹「それがどうかしましたか」



兄「つまり、同じ物を二つずつ持つことになりますよ」



妹「予備として使えるではありませんか」



兄「中には私が舐めまわした物もありますが」



妹「全て焼却処分します」



兄「あまりにも横暴ではありませんか」

<>59名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:04:12.15ID:2kCQWEqy0<>

妹「そもそも、新品を購入する資金はどうしたのですか」



兄「母がいた頃なので、どうとでもなりました」



妹「お母様のお財布からくすねていたのですね」



兄「なぜバレたのですか」



妹「お母様が家計簿が合わないと言っておりましたから」



兄「反省しております」



妹「私に言っても仕方ありません」



兄「家計簿も捏造しておくべきでした」



妹「反省すべき点はそこですか」



兄「そこ以外にどこがあるのですか」



妹「生まれてきたことを反省して下さい」



兄「善処致します」

<>62名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:04:54.05ID:2kCQWEqy0<>

妹「そういえば、最近はスポーツなどはされないのですか?」



兄「唐突ですね」



妹「されないのですか?」



兄「イメージトレーニングだけは欠かしておりません」



妹「初耳です」



兄「いつ本番が来ても大丈夫です」



妹「それは頼もしいですね」



兄「任せて下さい」



妹「なんのイメージトレーニングですか?」



兄「性交渉です」



妹「本番が来ないのにトレーニングしても仕方ないと思いますが」



兄「失念しておりました」

<>63名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:05:35.72ID:2kCQWEqy0<>

妹「昔の兄サマは素敵でした」



兄「今の私も魅力的ですよ」



妹「今の兄サマのどこに魅力があるのでしょうか」



兄「透き通るような白い肌です」



妹「日に当たっていないから青白いだけです」



兄「艶やかに伸びた黒い髪も魅力です」



妹「いい加減切ってください」



兄「学生では得ることの出来ない膨大な知識量などいかがでしょう」



妹「2ちゃんねるで仕入れた知識をひけらかされても困ります」



兄「魅力がないみたいに言わないで下さい」



妹「みたいではなく魅力がないと言っているのです」



兄「日本語は難しいです」



妹「中学生に言い負かされないで下さい」

<>64名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:06:17.20ID:2kCQWEqy0<>

妹「兄サマも高校時代はとても成績が良かったと聞いています」



兄「懐かしい話です」



妹「なぜ大学へ進学されなかったのですか?」



兄「なぜ大学へ進学しなければいけないのですか?」



妹「学歴を得ることで良い会社へと入れるではありませんか」



兄「良い会社へ入ることだけが人生のすべてではありませんよ」



妹「兄サマの人生の目標は何なのですか」



兄「妹をお嫁さんにすることです」



妹「なぜ大学へ進学されなかったのですか?」



兄「面倒だったからです」



妹「兄サマの人生の目標が叶うことはなさそうです」

<>66名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:06:58.26ID:2kCQWEqy0<>

兄「今日は突然どうしたのですか?」



妹「何がですか?」



兄「私の昔の話などを掘り返して来て」



妹「友人とそのような話が出たので聞いてみただけです」



兄「友人と私の話をするのですか」



妹「友人は兄サマをカッコいいと言っていました」



兄「その友人を我が家へ招待してあげなさい」



妹「お断りいたします」



兄「嫉妬というやつですか」



妹「今の兄サマを見せたくないからです」



兄「今の私も魅力的ですよ」



妹「その件は先ほどやりました」



兄「失念していました」

<>67名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:08:11.21ID:2kCQWEqy0<>

兄「妹は私にカッコヨクなって欲しいのですか?」



妹「当り前です」



兄「色々な女性にチヤホヤされてもいいのですか?」



妹「すごい自信ですね」



兄「言い過ぎました」



妹「なれるものならなって欲しいものです」



兄「わかりました」



妹「お願いします」



兄「はい」

<>69名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:08:52.61ID:2kCQWEqy0<>

兄「出掛けてきます」



妹「どこへ行くのですか?」



兄「それは言えません」



妹「妹に言えないような場所に行くのですね」



兄「それはどのような場所ですか?」



妹「わかりません」



兄「出掛けてきます」



妹「どこへ行くのですか?」



兄「デジャヴュです」



妹「聞いたことのない場所ですね」



兄「本気ですか?」



妹「冗談です」

<>70名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:09:34.27ID:2kCQWEqy0<>

兄「それでは、行ってまいります」



妹「どこへ行くのかわかりませんがお気をつけて」



兄「気をつけます」



妹「変な人にはついて行かないようにしてくださいね」



兄「私は子供ですか」



妹「変な人から変な仕事を引き受けてきた前科がありますので」



兄「失念していました」



妹「暗くならないうちに帰るのですよ」



兄「すでに薄暗いとか突っ込んでもいいのでしょうか」



妹「突っ込んだら××します」



兄「伏せ字にしなければならないようなことはやめてください」



妹「善処します」

<>71名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:10:17.64ID:2kCQWEqy0<>

兄「ただいま帰りました」



妹「お帰りなさいま…せ……」



兄「どうしました?鳩が豆を食べた様な顔してますが」



妹「それを言うなら鳩が水鉄砲を食らった様な、です」



兄「水鉄砲は食らわないと思います」



妹「間違えました」



兄「いつも冷静な妹が珍しいですね」



妹「さすがに驚きました」



兄「そんなに変ですか」



妹「いえ、やはりその方が似合います」



兄「切った甲斐がありました」



妹「すっきりしましたか」



兄「1kgほど軽くなりました」

<>74名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:11:00.13ID:2kCQWEqy0<>

兄「出掛けてきます」



妹「今度はどこへ行くのですか」



兄「近所のスポーツジムです」



妹「本気ですか」



兄「本気です」



妹「お金はどうするのですか」



兄「後払いなのでなんとかなります」



妹「…私が望んだからですか」



兄「いえ、体がなまってきたからです」



妹「バレバレな嘘ですね」



兄「我ながら良い嘘だと思います」



妹「最後の一言が余計だと思います」

<>75名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:11:41.48ID:2kCQWEqy0<>

妹「滑稽ですね」



兄「お恥ずかしいです」



妹「しばらく怠けてたんですから、当り前です」



兄「それにしても予想以上の筋肉痛です」



妹「私はもう学校へ行きますね」



兄「気を付けて行ってきて下さい」



妹「わかりました」



兄「ひとつお願いがあります」



妹「なんでしょうか」



兄「帰りに夕飯の買い物を頼みたいのですが」



妹「仕方ないですね…後でメールをしておいてください」



兄「ありがとうございます」

<>76名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:12:23.04ID:2kCQWEqy0<>

友「妹ちゃん、おっはよー!」



妹「あ、友ちゃんおはよーっ!」



友「お?なんか今日は朝から元気だねー」



妹「えへへ…そうかな?」



友「さてはなんか良いことあったんでしょー?」



妹「んー…まーねー!」



友「ま、妹ちゃんのことだからどーせお兄さん絡みなんだろうけどねー」



妹「えへへ…」



友「で?なにがあったの?」



妹「んー?教えなーい!」



友「なによそれー…お兄さんに直接問い詰めてやる!」



妹「え!?だ、だめだよそんなの!」

<>79名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:13:04.33ID:2kCQWEqy0<>

友「まぁ、問い詰めるってのは冗談として…」



妹「冗談として…?」



友「妹ちゃんの家最近遊び行ってないし、久し振りに行きたいなーって」



妹「え…えーーー!?」



友「なによその露骨な嫌がり方」



妹「い、嫌ってわけじゃないんだけど…」



友「じゃーなによー!なんなのよー!」



妹「う、うーん……ら…来週ならいいよ!」



友「え?ホント?」



妹「う、うん…来週の土曜日くらいなら…」



友「おっけー!じゃ、来週の土曜日ね!楽しみにしとく!」



妹「あ、あはは…」

<>80名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:13:45.14ID:2kCQWEqy0<>

妹「ただいま帰りました」



兄「お帰りなさいませ」



妹「朝から姿勢が変わってないのは気のせいですか」



兄「気のせいです」



妹「頼まれた買い物してきました」



兄「ありがとうございます」



妹「たいしたことではありません」



兄「ついでにひとつ頼まれてください」



妹「なんですか」



兄「トイレに行きたいので肩を貸して下さい」



妹「いきなり頑張り過ぎです」



兄「反省しています」

<>84名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:14:26.16ID:2kCQWEqy0<>

妹「ひとつ報告があります」



兄「なんでしょうか」



妹「来週の土曜日、友人が遊びにまいります」



兄「この前話をしていた友人ですか」



妹「この前話をしていた友人です」



兄「私に会いに来るわけですね」



妹「相変わらずおめでたい頭ですね」



兄「違いましたか」



妹「違いました」



兄「ではなんのために来るのですか」



妹「私の友人が私と遊ぶために来るのが普通の理由ではありませんか」



兄「その発想はありませんでした」

<>88名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:16:27.50ID:2kCQWEqy0<>

【警告】



ここから雰囲気がガラリと変わります(主観)



『ここまでの雰囲気じゃなきゃ嫌だ!』



という方は、今すぐスレを閉じてください



『別にどうでもいいからとっとと進めろ!』



という方は残って生暖かく見守っていてください



あ、それと心臓の弱い方はどうでもいいです好きにしてください



<>100名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:26:39.56ID:2kCQWEqy0<>

妹「それに伴い聞きたいことがあります」



兄「なんですか」



妹「なぜ兄サマは私に敬語を使うのですか?」



兄「またそれですか」



妹「前回納得のいく回答が得られませんでしたので」



兄「前も言いましたが、妹の可愛さは何物にも負けることはありません」



妹「それはもういいです」



兄「どうしろと言うのですか」



妹「本当の理由を聞かせてください」



兄「本当の理由です」



妹「…お兄ちゃんはそんなにバカじゃないって知ってるよ」



兄「…」

<>102名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:27:21.29ID:2kCQWEqy0<>

兄「そんなに…たいした理由じゃなりませんよ」



妹「じゃあ敬語やめて」



兄「…」



妹「たいした理由がないなら敬語なんて嫌」



兄「…」



妹「敬語で話すお兄ちゃんはどこかよそよそしくて嫌い」



兄「…わかったよ」



妹「…おにいちゃん……」



兄「ほら、これでいいんだろ?」



妹「…うんっ!」



兄「まったく…いくつになってもわがままだな、お前は」



妹「久しぶりに普通に喋ったと思ったら…いきなりそれ?」



兄「敬語で話してたお前のキツさに比べたら可愛いもんだろ?」



妹「あー…まぁ、そうかもね!あはは」



<>116名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:32:33.02ID:2kCQWEqy0<>

妹「これでとりあえず友ちゃんが来ても安心かな…」



兄「なんだ、そのためだったのか」



妹「ほら、友ちゃんの理想を壊しちゃったら悪いじゃん?」



兄「なんだそりゃ」



妹「友ちゃん、もしかしたら本気でおにいちゃんのこと好きかもよー?」



兄「是非連れてきなさい」



妹「だから、来週来るんだってば」



兄「失念していました」



妹「おにいちゃん、戻ってる戻ってる」



<>118名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:35:25.06ID:2kCQWEqy0<>

兄「あー…長いこと敬語で話してましたからな…」



妹「な、なんか微妙な言い回しになってるよ…」



兄「妹!」



妹「な、なに!?」



兄「俺が!」



妹「えっ!?」



兄「兄だ!」



妹「し、しってるよ?」



兄「あー…練習してるだけだからいちいち反応しなくていいぞ」

<>122名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:36:59.45ID:2kCQWEqy0<>

兄「妹!」



妹「…」



兄「今夜は!」



妹「…」



兄「カレーだぞ!」



妹「…」



兄「やっほーい!」



妹「…」



兄「あ、ごめん、これ普通に話しかけてる的なアレね」



妹「わかりづらいよ…」



<>127名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:41:30.70ID:2kCQWEqy0<>

兄「うん、大分戻ってきたかな」



妹「そうだね」



兄「妹は普通に話せてるな」



妹「私は敬語使ってたのはおにいちゃんと話すときだけだもん」



兄「まじか」



妹「まじです」



兄「てっきり学校でも敬語で話してるのかと思ったのに…」



妹「そんな気持ち悪いことしないって」



兄「兄ちゃん気持ち悪かったかな」



妹「わりと」



兄「だよねー」

<>128名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:44:25.11ID:2kCQWEqy0<>

妹「それで…そろそろ教えてよ」



兄「ん?なにがだ?」



妹「おにいちゃんが敬語で話してた理由」



兄「あー…あれだ、妹が敬語で話してたからだ」



妹「私はおにいちゃんの真似してただけですよー」



兄「そこをなんとか」



妹「なりません」

<>130名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:46:11.99ID:2kCQWEqy0<>

兄「今夜のカレーにニンジンたっぷり入れるから!」



妹「私がいつニンジン好きって言ったのよ」



兄「いや、言ってないけど」



妹「どっから出てきたのよ」



兄「中学生っていったらニンジンくらいが適当なサイズじゃないか」



妹「なんの話をしてるのよ…」



兄「具体的に言うと」



妹「言わなくて良いよ」



兄「…言葉遣い変わっても妹は妹だな」



妹「おにいちゃんそれはこっちの台詞」

<>133名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:48:10.38ID:2kCQWEqy0<>

妹「そんなんじゃ誤魔化されませんからねー」



兄「うーん…」



妹「さぁさぁ、白状しちゃいなさい!」



兄「いや、でもさぁ…」



妹「なに?」



兄「敬語使ってた理由だろ?」



妹「そうだよ?」



兄「スレタイにまでなってんだぜ?」



妹「へ?」



兄「今更下らない理由言ってみろよ…血の雨を見るぞ?」



妹「おにいちゃん、よくわからないけど帰ってきて」

<>138名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:50:35.68ID:2kCQWEqy0<>

兄「わかったよ、言うよ」



妹「最初から素直に言えば良いのに」



兄「実はな…」



妹「…うん」



兄「…」



妹「…」



兄「…はい、ここに1本のビデオテープがあります」



妹「…へ?」

<>142名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:53:50.91ID:2kCQWEqy0<>

兄「そうです、VHSですねー」



妹「お、おにいちゃん?」



兄「今時のご家庭でビデオデッキなんてあまり無いですよね」



妹「…えぇ、今更ビデオデッキなんて恥ずかしくて買えないわ」



兄「そう思って…今回はあらかじめご用意させていただきました!」



妹「まぁ、素敵!しかもタビングも出来るタイプじゃない!」



兄「お?良くぞ気が付かれましたね!さすが妹さん!」



妹「それで…そのビデオテープを入れてしまうのね?」



兄「そうです…いいですか?…ここの窪みにこう押し当てて…優しく…」



妹「…あぁん!そんなにじらさないで早く入れてよ!」

<>143名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/18(月)23:55:17.71ID:2kCQWEqy0<>

兄「うわぁ…」



妹「な、なに!?」



兄「ちょっと、ノリノリ過ぎだろ」



妹「お、おにいちゃんに合わせたんでしょ!」



兄「いや、それはそうだけど…なぁ?」



妹「な、なによ!」



兄「正直、ひくわぁ…」



妹「ひ、ひどいよ!」



兄「と、まぁ冗談はここまでにして、再生っと」



妹「…」



幼妹『にーたん!にーたん!』



妹「…なっ!?」



兄「若いなぁ」(ニヤニヤ)



妹「こ、これいつの!?」



兄「んーと…俺が中学入った頃だから…10年前くらいか?」



妹「そ、そんなの残ってたんだ…」



兄「俺のお宝のひとつだ」



妹「…見終わったら廃棄する」



兄「マスターテープは別にあるからお好きにどーぞ」



妹「…くっ…」

<>150名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:02:20.79ID:tvpyTvbb0<>

幼妹『にーたんってば!』



若兄『んー?どしたー?』



幼妹『あのさ!けいごってなーに?』



若兄『こういう喋り方のことですよ、妹さん』



幼妹『あはは!にーたんなんか変ー!』



若兄『おやおや、ひどいですね…妹さんが言うから教えてさし上げたのに』



幼妹『あはは!変だけどなんかかっこいいー!』



若兄『それはそれは…、ありがとうございます』



幼妹『にーたんずっとその喋りなっ!』



若兄『それはちょっと…大変ですね』



幼妹『ずっとそのままでいてくれたらケッコンしたげるっ!』



若兄『!?』



妹「!?」

<>152名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:04:43.91ID:tvpyTvbb0<>

妹「…おにいちゃん?」



兄「はい、なんでございましょう」



妹「…まさか…これが理由じゃないよね?」



兄「いえ、これ以外に理由となるべきものなどありませんが」



妹「…はぁー……」



兄「おや、どうされましたか?」



妹「いや、もう、なんだか…呆れて何も言えないよ…」



兄「ですからたいした理由などないと申し上げましたのに…」



妹「おにいちゃん…とりあえず、戻ってる」



兄「あ、若兄のがうつった」

<>156名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:07:49.10ID:tvpyTvbb0<>

妹「まさか、これほどまでに下らない理由だったよは…」



兄「いや、まぁ…なんかすんません」



妹「私が気にしすぎてたのかぁ…」



兄「でさ」



妹「え?」



兄「あの約束はまだ有効だよね」



妹「…は?」



兄「いや、ほら、今の結婚がどうこうっての」



妹「いやいや、有効なわけないでしょ!そもそも兄妹だよ!?」



兄「そこはほら、努力次第でなんとか」



妹「努力で超えられない壁だってあるってば!」

<>159名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:10:05.67ID:tvpyTvbb0<>

兄「まぁ、わかってるけどな」



妹「あ、なんだ、冗談か」



兄「さすがに俺ももう良い歳だ、それくらいの分別はつく」



妹「だ、だよね」



兄「そもそも女性は16歳にならないと結婚は出来ないしな」



妹「…へ?」



兄「今はまだ妹は14歳になったばかりだ」



妹「お、おにいちゃん?」



兄「少なくとも後2年は待たないとな」



妹「だから兄妹なんだってばー!」

<>163名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:12:29.62ID:tvpyTvbb0<>

兄「と、冗談はこれくらいにして」



妹「おにいちゃんのは冗談なのか本気なのかわからないよ…」



兄「で、友達は明日の何時ごろ来るんだ?」



妹「んーと…時間は聞いて……明日?」



兄「あぁ、明日来るんだろ?」



妹「明日じゃなくて、来週の土曜だってば!」



兄「何を言ってるんだ?もう1週間経ったじゃないか」



妹「え、えぇー!?」



兄「大丈夫か?妹」



妹「あ、あれ?わ、私がおかしいのかな…そ、そっかー…」

<>166名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:15:05.00ID:tvpyTvbb0<>

兄「ご都合主義ってやつだ」



妹「え?」



兄「いや、ひとりごと」



妹「ん、んーと…何時ごろだろ…わかんない」



兄「そうか…困ったな」



妹「え?なんで?」



兄「妹の友達が来るんだろ?兄としておもてなしをしないと」



妹「えぇ?い、いいよそんなの!」



兄「まぁ、何時に来るのかわからないなら、早起きしておけばいいか…」



妹「お、おにいちゃん朝弱いでしょ!?無理しなくていいってば!」



兄「まかせておけって」



妹「…不安でいっぱいだよ…」

<>168名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:18:02.49ID:tvpyTvbb0<>

ピンポーン



…ピンポーン



…ピンポーン



妹「…ふぁ!?」(ガバッ)



妹「は、はーい!」(ダッダッダッダ)



(ガチャッ)



友「よ!おはよー!寝てたのかー?」



妹「あー…うん…ごめん、寝てた…」



友「そっか、まあ早く来過ぎたししょうがないか」



妹「早くというか…今…何時?」



友「えーと…午前4時半ってとこだな」



妹「あぁ…通りで朝焼けが見えると思った…」

<>175名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:22:11.86ID:tvpyTvbb0<>

兄「よーこそー友ちゃーん!」



妹「なんでおにいちゃんは準備万端なの…」



兄「こんなこともあろうかと徹夜して準備しておいた」



妹「すごいね…普通こんなこと想定しないよ…」



友「私が言うのもなんですけど、すごいですね…」



兄「妹!褒められた!俺褒められたよ!」



妹「あー…はいはい、そうですね…」



友「…お兄さん、徹夜でテンションおかしいみたいだね」



妹「え?普段から…あ、うん!そうみたい!」

<>181名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:25:26.01ID:tvpyTvbb0<>

兄「えーとね、まずこっちが…伊勢海老のオードブルでしょ」



妹「はぁ…」



兄「んで、これはアボガドのサラダね」



妹「はぁ…」



兄「んで、こっちは子羊のロースト」



妹「…おにいちゃん」



兄「ん?」



妹「豪勢というか…朝から重すぎるよ」



兄「え?友ちゃん美味しそうに食べてるけど」



友「お兄さん料理上手ですねー!」



妹「あぁそうか、私が変なんだねきっと」

<>183名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:28:34.21ID:tvpyTvbb0<>

友「まさか朝からこんなご馳走にありつけるとは思っていませんでしたよ!」



妹「私もまさかこんな早朝から早く今日が終わって欲しいと願うなんて思って無かったよ…」



兄「なんだ妹、ずいぶんテンション低いな」



友「妹ちゃん、私が来るの迷惑だったのかな…」



兄「そんなことないって!昨日も楽しみにしてたんだから!」



友「それならいいんですけど…」



兄「ほら、妹!そんなんじゃ友ちゃんに失礼だろ!」



妹「だめだ…この二人は混ぜたら大変なことになる…」

<>184名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:31:15.10ID:tvpyTvbb0<>

妹「と、友ちゃん!食べ終わったなら私の部屋行こうよ!」



友「え?もうちょっとお兄さんと話させてよ」



兄「え?もうちょっと友ちゃんと話させてよ」



妹「変なトコでシンクロしないでお願いだから」



妹「ほ、ほら!おにいちゃんは片付けがあるからさ!」



友「あ、それなら私も手伝いますよ」



兄「あー、良いって良いって、妹と部屋で遊んできなよ」



友「優しいですね…ありがとうございます」



妹「ちょ、ちょっと、友ちゃん!何か頬赤いよ!?」

<>186名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:34:27.93ID:tvpyTvbb0<>

(バタン)



妹「…ふぅー……」



友「…はぁー……」



妹「と、友ちゃん!?」



友「お兄さん…久しぶりに見たけど…やっぱ素敵だわぁ…」



妹「と、友ちゃんが来てるから猫かぶってるだけだって!」



友「え?じゃぁ普段はお兄さんどんな人なの?」



妹「普段はねー…………なんでそんな目を輝かせてるの?」



友「普段のお兄さんがどんななのか聞きたいからに決まってるでしょ」



妹「………聞かないほうが良いよ」

<>189名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:37:42.47ID:tvpyTvbb0<>

友「それより、お兄さんって今彼氏とかいるのかな?」



妹「は?彼氏って…いるわけないでしょ」



友「あ、ごめん、素で間違えた」



妹「間違いじゃなかったら困るわよ」



友「で?彼女さんとかいるのかな?」



妹「いるわけないでしょー」



友「えー?あんな素敵なのに?」



妹「だってついこの間まで引き…」



友「引き…?」

<>191名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:40:38.09ID:tvpyTvbb0<>

妹「引き…」



友「…?」



妹「引き締まった肉体を弄ぶかのような優しくも激しい愛撫に」



友「い、妹!?」



妹「さしもの兄もなす術なく喘ぎをもらしてしまうのであった」



友「だ、大丈夫!?」



妹「っていうフレーズ今考えたんだけどさ!なんかすごいエッチじゃない?」



友「は、はぁ…そりゃエロいけど…」



妹(うん!完璧にごまかせた!)



友(…まだ寝ぼけてんのかな)

<>193名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:43:17.29ID:tvpyTvbb0<>

妹「じょ、冗談はともかく…彼女はいないみたいだよ」



友「ほんと?妹には言ってないとかじゃなくて?」



妹「おにいちゃんは私に隠し事なんてしないって」



友「すごい自信だなー」



妹「まーねー」



友「ま、いいや…彼女いないのか…私じゃダメかなぁ…」



妹「友ちゃん友ちゃん」



友「なに?」



妹「うちのおにいちゃんを犯罪者にしたいの」

<>195名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:45:47.77ID:tvpyTvbb0<>

友「はいはい、わかりましたよっと」



妹「わかってくれて嬉しいよ」



友「お兄さんは妹のモノってことですねー」



妹「うんうん…へっ!?」



友「だからー…お兄さんに手を出して欲しくないから言ってるんでしょ?」



妹「やっ…ちがっ…そうじゃなくて!」



友「わかった、わかったって」



妹「友ちゃん絶対わかってないでしょ!?」



友「いや、いい加減そっち方向に持ってかないと話の進みがね」



妹「え?」



友「ひとりごと」

<>201名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:48:37.79ID:tvpyTvbb0<>

友「で、実際どーなのよ?」



妹「な、なにが?」



友「お兄さんのこと、どー思ってんの?」



妹「どうって…普通におにいちゃんとして好きだけど」



友「異性としては?」



妹「きょ、兄妹なんだからそんな目で見るわけないでしょ!」



友「おっけーわかった、質問変えるね…」



妹「う、うん」



友「何もかもお兄さんソックリだけどお兄さんじゃない男性に告白されたら付き合う?」



妹「付き合う!」



友「即答かよ」

<>203名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:51:03.27ID:tvpyTvbb0<>

友「ふんふん…なるほどねー…」



妹「な、なに?」



友「つまり…やっぱ妹はお兄さんのこと異性として意識してるんだね」



妹「そ、そんなこと言ってないよ!?」



友「本気で弁解出来ると思ってるならちょっと同情しちゃうよ」



妹「なにその哀れみの目!?」



友「んで…とはいえやっぱり兄妹って壁を越えるわけにはー…ってとこか」



妹「うー…話が一人歩きしてるよ…」



友「妹の話聞いてるとまったく進まないんだからしょうがないでしょ」

<>204名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:53:51.16ID:tvpyTvbb0<>

友「…よしっ!」



妹「え?」



(ガチャン)



友「お兄さーん!おーにーいーさーーーん!!!」



妹「ちょ、と、友ちゃん!?」



友「お兄さーん!!!ちょっと来てくださーい!!!」



妹「え…えぇ!?ここに呼ぶの!?」



友「うん」



兄「はいはーいっと」

<>205名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:55:58.03ID:tvpyTvbb0<>

兄「どうした?」



友「そんなところで立ち話もなんですから、どうぞ中のほうへ」



妹「友ちゃん、ここ私の部屋…」



兄「入って良いのか?妹」



妹「うー……しょうがない、いいよ」



兄「…命に関わるトラップとかないよね?」



妹「私と友ちゃんはそのトラップを潜り抜けたと思う?」



兄「女の子はすり抜けられるセンサーでもあるのかもしれないじゃないか」



友「お兄さん、結構変な人ですね

<>210名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)00:58:56.47ID:tvpyTvbb0<>

兄「それで、どうかした?」



友「いえ、今妹ちゃんと話をしてたんですけどね…」



妹「と、友ちゃん…まさか…」



友「どうもですね…妹ちゃんはお兄さんのことを異性として好きみたいなんですよ」



妹「ちょっ…友ちゃん!」



兄「…妹……」



妹「や、ちょ、ち、違うのおにいちゃん!え、えと違うわけじゃないんだけど!」



友「落ち着け妹」



妹「落ち着けるわけないでしょー!!!」



兄「妹、結婚しよう」



友「いや、それは無理があります

<>219名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:02:55.25ID:tvpyTvbb0<>

兄「友ちゃん、そろそろ良い時間だから今日は帰ったほうがいいんじゃないかな」



友「え、あの、まだ朝の8時なんですけど」



兄「そろそろお日様も沈む時間だと思うよ」



友「むしろヤツはこれからピークに向かってきますよね?」



兄「あぁ、じゃぁ、あれだ…ほら、風水的なアレで帰ったほうがいいよ」



友「風水って…まったく意味わかりませんよ」



兄「あぁもう面倒くさいな、いいから帰れ」



友「うわ、この人オニだ」

<>221名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:05:54.13ID:tvpyTvbb0<>

友「オニー!人でなし!変態!どうてい!」



(バタン)



兄「…ふぅ……」



妹「お、おにいちゃん…?」



兄「お、おう」



妹「そ、その…」



兄「な、なんだ?」



妹「えっと…」



兄「…」



妹「…どうていなの?」



兄「そこですか」

<>223名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:08:37.35ID:tvpyTvbb0<>

妹「あ、あのね…さっき友ちゃんが言ってた事だけど…」



兄「あぁ…」



妹「と、友ちゃんが勝手に言っただけだよ?」



兄「なんだ、友ちゃんの嘘なのか」



妹「え?い、いや…まったく嘘ってわけでは…ないけど…」



兄「よく分からんな」



妹「え、えと…」



兄「俺は、妹のこと1人の女性として好きだぞ?」



妹「っ!?」

<>225名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:11:40.94ID:tvpyTvbb0<>

兄「結婚ってのはそりゃ無理だけど…」



妹「う、うん…」



兄「妹とずっと一緒にいられるなら、俺は誰とも結婚しなくてもいいと思ってる」



妹「…おにいちゃん……」



兄「ま、俺の勝手な都合だけどな」



妹「…」



兄「妹にとっては、他の人と幸せになるのが一番だろうけど」



妹「…ちょっと、時間ちょうだい」



兄「へいへい、いくらでも待ちますよ」



妹「うん…ありがと」

<>227名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:14:06.02ID:tvpyTvbb0<>

妹『お兄ちゃん、らめえぇぇぇぇぇぇ!』(ビクンビクン)



兄『そんなこと言いながら、体は正直だぞ?』



妹『そんな…そんな激しくされたら…あぁぁぁぁぁっっっっ!!』



兄『妹っ!い、いくぞっ!…うっ!』



とぴゅ

<>230名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:16:20.95ID:tvpyTvbb0<>

(ガバッ)



妹「っっっっっっっ!?!?!?!?」



妹「…はぁ……はぁ……」



妹「わ、私ったら…なんて夢見ちゃったのかしら……」



妹「き…昨日のことのせいよね……」



兄「おーい、妹ー!」



妹「ひ、ひゃぃ!?」



兄「なんだその声…朝ごはんできてるぞー?」



妹「わ、わかったー!」

<>234名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:18:55.98ID:tvpyTvbb0<>

妹「はぁー…」



兄「ため息なんてついてないで早く食えって」



妹「…おにいちゃん、よく普通にしてられるね」



兄「別に焦ったってどうにもならないだろ?」



妹「そりゃそうだけど……それよりさ」



兄「ん?」



妹「最近時間の感覚が良く分からなくなってきてるような気がするの」



兄「気のせいだ」



妹「だって、ついさっきまで土曜日のお昼前だった気がするし…気が付いたら1週間経ってるし…」



兄「妹」



妹「な、なに?」



兄「気のせいだ」

<>236名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:21:42.90ID:tvpyTvbb0<>

兄「それより、今日はなんか予定あるのか?」



妹「え?特には…ないけど」



兄「じゃあちょっと買い物付き合ってくれ」



妹「いいけど…なに買うの?」



兄「妹とデートするための服」



妹「は、はぁ?な、なによそれ」



兄「ここ数年外に出てなかったからな、ロクな服がないんだ」



妹「それはわかるけど…」



兄「そんなんじゃ妹と並んで歩けないだろう?」



妹「…あれ?…服を買いに行く服はあるの?」



兄「それが都合よく1着だけマシなのがあるんだ」

<>239名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)01:24:54.41ID:tvpyTvbb0<>

妹「うーん…」



兄「暇なら選ぶの手伝ってくれ」



妹「まぁ…部屋でもんもんとしててもしょうがないか…わかった、いいよ」



兄「よしきた!じゃあとっとと食え太郎!」



妹「はいはい、落ち着いて食べさせてくださいね」



兄「妹とデート!妹とデート!」



妹「うるさいなぁ…デートじゃありません!」



兄「ハローワークへのデートよりはるかにマシだろ?」



妹「あはは…そりゃそうだね」



兄「よし!それじゃ出発するぞ!」



妹「はいはい、わかったからちょっと落ち着こうよ」



兄「妹とデート…いや、デートじゃないのかもしれないが二人でお出かけ…それはもうデートじゃないのか?」



妹「あーもー、デートでいいから落ち着いてってばぁ…」



兄「妹とデート出来るのに落ち着けるわけがないだろう」



妹「どっちにしろ落ち着かないんだね…」



兄「あれ?もしかして今デートって認めた?」



妹「若干会話がずれてきてるよ、おにいちゃん」



兄「あらやだ!妹公認のデートですってよ!?最近の中学生は進んでるわね!」



妹「ねぇ、おにいちゃん…敬語やめてから性格変わってない?」



兄「いや、俺は生まれた時からこの性格だ」



妹「生まれた時から痛い子だったんだ…」



<>382名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:37:18.32ID:tvpyTvbb0<>

妹「それで、どこに行くの?」



兄「商店街に行けばなんとかなるかと」



妹「え?お店決めてないの?」



兄「決めるも何も、服屋なんかまったく知らん」



妹「わ、私も男の人の洋服なんて全然わかんないよ!?」



兄「あぁ、1個だけ知ってる店あったわ」



妹「ほんと?どこ?」



兄「しま○ら」



妹「とりあえず、商店街行ってみよっか」



兄「なぜだ?し○むらは商店街とは逆方向だぞ?」



妹「あー、そういえば、商店街で男の人の洋服売ってるお店見掛けたことあるかも」



兄「え?なに?しまむ○ダメなの?なんで?」

<>384名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:37:59.68ID:tvpyTvbb0<>

妹「あ、あったあった!ここだよ!」



兄「こんな店あったのか」



妹「おにいちゃんだって商店街何度も来てるでしょ?」



兄「商店街には来てるが、こんなお店には縁がない」



妹「じゃあどんなお店に…」



兄「それ以上は続けない方が」



妹「…私もそんな気がするからやめておくよ」



兄「よし、とりあえず入るか」



妹「あれ、意外とアッサリ入るんだね」



兄「へ?」



妹「いや、こういうお店来たことないって言うから、てっきり躊躇したりするのかなーって」



兄「入ってみなけりゃどんな商品があるかもわからないし、何より買い物にならないじゃないか」



妹「…おにいちゃんが……すごいまともなこと言ってる…」



兄「妹さん?後でちょっと話し合いましょうか」

<>385名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:38:40.87ID:tvpyTvbb0<>

兄「んー…お、これ良いな」



妹「うわぁ…おにいちゃん……センス無さ過ぎだよ…」



兄「え?カッコ良くない?これ」



妹「100歩譲って可愛いにはなるかもしれないけど、決してカッコ良くはないよ」



兄「そうかなぁ…良いと思うんだけどなぁ…虚無僧Tシャツ…」



店員「あ、そちらのTシャツ今すごい人気なんすよっ!」



兄「あー、やっぱり?そうだよね?」



店員「今出てるのが全部で、次はいつ仕入れられるかわからないんすよ(取扱い中止的な)」



兄「え?じゃぁもしかして今買わないともう買えなくなっちゃうってこと!?」



店員「そういうことっす!自分的にはかなりお勧めっすよ!」



兄「よし決めた!買っちゃう!この出会いはきっと運命!」



店員「え?本気ですか?」



兄「え?」



店員「あ、いえ、お買い上げありがとうございまっす!」

<>386名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:40:31.39ID:tvpyTvbb0<>

妹「…はぁ」



兄「ため息をつくと幸せが逃げちゃうんだぞっ」



妹「…おにいちゃん」



兄「ん?なんだ?」



妹「おにいちゃんが薬のモニターを引き受けた流れが手に取るように見えたよ」



兄「なんだ突然」



妹「もう…次からはお店の人が話しかけてきても適当に流すこと!」



兄「え?そんな暗黙のルールがあるなら最初に教えといてくれよ」



店員「それではお会計…58,000円になりやっす!」



兄「なにそれ高過ぎいらないそんな小汚い坊主のシャツ」



店員「え?」



兄「さ、次行くぞ妹」



妹「え?う、うん」



店員「え?」

<>389名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:41:12.40ID:tvpyTvbb0<>

妹「もう…おにいちゃん、自由過ぎだよ」



兄「誰も俺を止めることなど出来ない」



妹「誰かが止めてあげないと…」



兄「暴走してるみたいに言うな」



妹「暴走してないと思ってたのが信じられないよ」



兄「バカだなぁ…暴走してる自覚があったら暴走じゃないだろう?」



妹「そんなこと自信満々に言わなくていいってば…」



兄「お?あそこ服屋じゃないか?」



妹「あ、そうみたいだね」



兄「よし、今度は妹のセンスに任せたぞ!」



妹「わ、わかった」

<>391名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:41:53.93ID:tvpyTvbb0<>

妹「んーと…あ、これなんかどう?」



兄「…え?」



妹「ん?」



兄「本気か?」



妹「え?なんで?カッコイイよ?」



兄「いや、カッコイイとかはともかく…最近はこういうのが流行りなのか?」



妹「流行りとかはわかんないけど…とりあえず試着してみて!」



兄「お、おう……あ、すいません、ちょっとこれ試着したいんですけど」



店員「あ、はい!えーと…え?」



兄「どうかしました?」



店員「いえ、あの……これレディースですよ?」



兄「ですよねー」



妹「えぇ!?うそ!?」

<>392名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:42:34.75ID:tvpyTvbb0<>

兄「どうやら、俺達のセンスの無さは遺伝の成せる業みたいだな」



妹「い、一緒にしないでよ!」



兄「はいはいっと…ん、この辺りが男物みたいだぞ」



妹「こ、今度こそ…」



兄「そんなに力まずに気軽に選んでくれ」



妹「こ、これはどう!?」



兄「お?これはなかなか…」



妹「でしょ!?って…おにいちゃんが良いと思うってのはどうなのかしら…」



兄「それはともかく、妹よ」



妹「な、なに?」



兄「これから夏に向けて、俺はどこでこの厚手のジャケットを活用すればいい?」



妹「…あっ……さ、先取りし過ぎたみたいだね、あはは」

<>394名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:43:15.85ID:tvpyTvbb0<>

妹「…はぁ……」



兄「どうした?」



妹「自分のセンスにちょっと自信がなくなってきたよ…」



兄「最終的には良いもの選んでくれたじゃないか」



妹「過程が長過ぎたけどね…」



兄「俺は楽しかったけどな」



妹「それならいいんだけど…でも、試着しなくて良かったの?」



兄「サイズはちゃんと見たから問題ないだろう」



妹「サイズじゃなくて、似合うかどうかは私の判断だよ?」



兄「妹が似合うと思ったんなら、妹とデートするための服としては問題ないさ」



妹「あ…そ、そういう目的だったね、そういえば…」

<>396名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:43:56.67ID:tvpyTvbb0<>

兄「ただいまー」



妹「ただいまー…って、誰もいないでしょ」



兄「それもそうだな」



妹「ねーねー、おにいちゃん」



兄「ん?」



妹「今日買った服、ちょっと着て見せてよ」



兄「だーめ、デートまでのお楽しみ」



妹「えー?いいじゃん、けち」



兄「けちとか言うな」



妹「着てくれたら一緒にお風呂…」



兄「今すぐ着替えてくるからちょっと待ってろ」

<>398名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:44:38.04ID:tvpyTvbb0<>

兄「どうだっ!」



妹「うん…思ったとおり、似合ってる」



兄「自分でもそう思う」



妹「…」(ジー)



兄「…妹?」



妹「…」(ジー)



兄「そんなに見つめても俺はレオタードに着替えたりしないぞ?」



妹「…」(ジー)



兄「見ーつめるキャッツアイ!…ってやかましいわ!」



妹「…」(ジー)



兄「…あの、そろそろいいですか?」



妹「…うん」

<>415名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/19(火)23:59:55.72ID:tvpyTvbb0<>

兄「それで、約束の方は守ってもらえるのでしょうか?」



妹「約束?」



兄「えぇ、一緒にお風呂って…」



妹「あぁ、さっきのね…うん、守るよ」



兄「いよおぉぉぉぉぉっしゃああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



妹「っ!?う、うるさい!いきなり大声出さないでよ!」



兄「妹と一緒にお風呂に入れるんだぜ!?こんな喜ばしいことがあるかっ!!」



妹「…じゃ、行こっか」



兄「えぇ!?もうですかっ!?お兄ちゃん心の準備がっ!!」



妹「うん、暗くならない内に行こ?」



兄「いつもとは違う積極的な妹も最高です!」



<>417名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:01:45.26ID:Buc5ASq60<>

兄「妹……はぁ…はぁ…すごく…綺麗だ……」



妹「…そんなに……見ないでよ…はぁ…はぁ……」



兄「すごいな……こんなに…すべすべして……」



妹「ちょ…ちょっと…おにいちゃん……手つきがやらしいよ…」



兄「そろそろ…中に……入ってもいいか?」



妹「えっ?ま、まだダメだよ……もっとちゃんと…」



兄「も…もう無理だ!入るぞ妹!」



妹「あっ…おにいちゃん、ダメーーー!!!」

<>419名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:03:25.91ID:Buc5ASq60<>

兄「このね、内側の水アカがね、気になって仕方なかったんだよ」(ゴシゴシ)



妹「もー…バスタブ内の掃除は最後って言ったのにー…」(ゴシゴシ)



兄「しかし、ほんと妹が洗ったところは綺麗になってんなー」(キュッキュッ)



妹「えへへ、掃除は得意なんだ」(ゴシゴシ)



兄「ほんとすべすべしてるし」(キュッキュッ)



妹「だからその手つきなんかやらしいってばー…」(ゴシゴシ)



兄「ときに妹」(ゴシゴシ)



妹「なーにー?」(ゴシゴシ)



兄「お兄ちゃんね、そろそろ人間不信に陥りそうだよ」(ゴシゴシ)



妹「勝手に勘違いしたおにいちゃんが悪いんだよー」(ゴシゴシ)

<>424名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:06:26.12ID:Buc5ASq60<>

妹「んー!!すっごい綺麗になったね!」



兄「あぁ、見違えるようにカッピカピだ」



妹「カッピカピはおにいちゃんの下着でしょ」



兄「これは予想外の突っ込み」



妹「っ…さ、さてと!それじゃお湯張るね!」



兄「え?もっと俺の下着について話広げないの?」



妹「広げません!」



兄「なんだ…軽く3〜4時間は話せるのに」



妹「自分の下着談義でそんなに話せるの!?」



兄「あ、食い付いてきた」



妹「っ!し、しりません!」

<>427名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:09:00.59ID:Buc5ASq60<>

兄「あー良い湯だった…」



妹「ピッカピカのお風呂場だったから、尚更でしょ」



兄「そりゃもう、頑張りましたからね」



妹「私だって頑張ったもーん」



兄「けど良かったのか?俺が先に入っちゃって」



妹「うん…その間に準備出来たから」



兄「準備?」



妹「えへへ…晩御飯、作っといたよ」



兄「まじすか」



妹「まじっす」



兄「え?あれ?っていうか俺そんなに長風呂してた?」



妹「うん、軽く2時間は入ってたよ」



兄「通りで体中の皮がシワシワになってるわけだ」

<>431名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:10:40.86ID:Buc5ASq60<>

兄「これは……カレー…だな?」



妹「う、うん…初めて作ったからおいしくないかもしれないけど…って、なんで疑問系なの?」



兄「妹が作った料理を美味しく食べられない兄などいない」



妹「む、無理はしないでいいからね!?それで、なんで疑問系?」



兄「それはそうと……このデッカい具はなんだ?」



妹「あ、それはね、チラガー※だよ」



兄「もうちょっと細かくして欲しかったなー…で、この黒いのは?」



妹「それは…お腹壊さないようにと思って…正露丸を……」



兄「…」



妹「…あは…やっぱ……ダメだったかな?」



兄「そんなことないそんなことないさあ食べるぞがんばるぞ!」





<>432名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:12:20.16ID:Buc5ASq60<>

妹「すごい…完食だよ…」



兄「ぐふぅ…このくらい…う……余裕だ……」



妹「びっくりだよ…3日分は作ったと思ったのに」



兄「なんてこったい」



妹「おにいちゃんがそんなに大食いだったなんて…」



兄「この1時間で体重が3kgくらい増えた気がする」



妹「これからのご飯はちゃんとお腹いっぱいになる量食べていいからね?」



兄「文字通りお腹いっぱいになると大変なことになるみたいよ?」



妹「ところでおにいちゃん…話があるんだけど」



兄「あ、ごめん、ちょっとまって今そんな余裕ない」



妹「昨日の話なんだけど…」



兄「消化した」

<>435名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:14:00.24ID:Buc5ASq60<>

妹「えと…今日おにいちゃんと一緒に過ごして感じたことを素直に言うね」



兄「なるべくビブラートに包む感じでお願いします」



妹「おにいちゃん、真面目に話してるの」



兄「すまん」



妹「…おにいちゃんは……どこか抜けてて…」



妹「それでも私にはすごい優しくて…」



妹「…やっぱりカッコ良くて……」



妹「私は…」



兄「…」



妹「そんなおにいちゃんが大好き…多分、一人の男性として」



兄「わっひょーいいぃ!!」



妹「でも、おにいちゃんとは付き合えない」



兄「まさに驚天動地」

<>438名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:15:40.82ID:Buc5ASq60<>

兄「えーと…」



妹「ゴメンね…」



兄「よくわからないんだが…」



妹「そ、そうだよね…」



兄「もう少しわかりやすく頼む」



妹「うん…と……付き合うってことはさ…おにいちゃんの彼女になるってことでしょ?」



兄「まぁ…そうなるな」



妹「私はね…今の…妹として私を見てくれてるおにいちゃんが好きなの」



妹「おにいちゃんと付き合うことになって……それが変わるのは嫌なの」



妹「だから…おにいちゃんとは付き合えない」



兄「…俺…お前にちゃんと言ったと思うんだけど」



妹「え…?」

<>441名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:17:20.57ID:Buc5ASq60<>

兄「お前のこと、1人の女性として好きだって」



妹「それは…聞いたけど……」



兄「それはつまりな、お前のこと妹として見てないってことだぞ」



妹「…それはどうかと思うけど」



兄「そりゃ勿論妹として大切だと思う気持ちはある」



兄「けどな、それ以上に…妹とかの前に、1人の女性として見てるってことだ」



妹「えっと……つまり…どういうこと?」



兄「つまり…付き合ったとしても、今となんら変わらないってことだ」



妹「……そっか…」



兄「そうだ」



妹「……おにいちゃん…」



兄「ん?」



妹「ロリコンでシスコンなんて、救いようがないよ」



兄「ですよねー」

<>446名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:19:36.36ID:Buc5ASq60<>

妹「…なんだろう……やっぱりまだしっくりこないな…」



兄「なにがだ?」



妹「おにいちゃんと付き合うってことが…」



兄「あ、もう付き合うことで決まってたんだ」



妹「うるさい」



兄「すいません」



妹「やっぱり…急に変わるなんて無理だよね…」



兄「別に、ゆっくりでいいんじゃないか?」



兄「というか…変わる必要なんてないと思うが」



兄「今まで通り…兄と妹として仲良くやっていけばいいさ」



妹「…ん……そうだね」

<>447名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:21:16.59ID:Buc5ASq60<>

兄「さて、明日は学校だろ?そろそろ風呂に入ってこい」



妹「あ、もうこんな時間なんだ…うん、入ってくるね」



兄「冷めてるだろうから、追い炊きしとけよ」



妹「うん!…あ、おにいちゃん」



兄「…ん?…なっ……んっ」



(チュッ)



妹「えへへ…じゃ、入ってくるね」



兄「つ…続きは…」



妹「しりませーん」



兄「あぁ…息子よ…死んでしまうとは何事だ…」



兄「間違えた、えーと…お前の出番はまだ先のようだ」

<>452名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:23:12.55ID:Buc5ASq60<>

(ピチョン)



妹「………ふぅ…」



妹「…続きって……」



妹「……やっぱりえっちなことだよね」



妹「おにいちゃんと………?」



妹「…い…いやじゃないけど……」



妹「………むしろ…したいとは思うけど……」



妹「…ま……まだ…早いよね………」



(ブクブクブクブク…)

<>457名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:24:57.23ID:Buc5ASq60<>





……



………



妹「ふぅー…ちょっと長く入り過ぎちゃったかな」



妹「おにいちゃん、出たよー?



妹「あれ?おにいちゃん?」



妹「…寝ちゃったのかな?」



妹「……おーい?」



妹「あれ…部屋にもいない…」



妹「靴はあるから、出掛けたわけじゃないみたいだけど…」



妹「……おにいちゃーん?どっかに隠れてるのー?」





<>462名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:26:55.31ID:Buc5ASq60<>

ここからは即興で頑張れ俺













って書き溜めたtxtファイルに書いてありましたので頑張ります

あ、ちょっと465さん、今身近にある電化製品教えてください(PC関連以外で)

<>473名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:29:02.83ID:Buc5ASq60<>

いえ、携帯でいいです

ありがとうございます



では、再開します

<>479名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:32:29.84ID:Buc5ASq60<>

兄「なにがどうなってるのか…」



妹「おにいちゃーん?どこー?」



兄「妹、俺はここだぞ」



妹「いない…」



兄「…聞こえてないのか」



妹「うー……」



兄「いかん妹が泣きそうだ!動け!動け!動いてよぉ!」



妹「あ、そうだ…電話してみればいいんだ」



兄「え?今文字通り電話してますけど」

<>489名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:35:36.71ID:Buc5ASq60<>

妹「えーと…おにいちゃんっと…」(ピッ)



兄「あぶばばうぶばびぶいぶぶぶああああああああ」



(ブルブルブルブル)



妹「あれ…目の前にあった」(ピッ)



兄「あぶない…なんか新しいものに目覚めるところだった…」



妹「もー…どこに隠れたんだろ…」



兄「いや、目の前にいますって」



兄「…うーん……なんとかしないと…」



兄「どっか……お?ボタン…押せるのか」

<>490名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:38:01.75ID:Buc5ASq60<>

(ピッ)



兄「あふん」



(ピッ)



兄「おふっ」



(ピッ)



兄「ひゃん」



兄「…ちょっと気持ち良い」



兄「っと、それはともかく…これで妹に電話出来てるハズだ…」



ジャーンジャーンジャーン ジャジャジャーン♪(ダースベイダーのテーマ)



妹「あ、電話………え?…おにいちゃんから?」

<>497名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:40:11.84ID:Buc5ASq60<>

妹「え…だって、おにいちゃんの携帯はそこに…あれ?」



兄「取ってくれ妹」



妹「でも…おにいちゃんからってなってる……」



兄「正真正銘兄だって」



妹「おにいちゃんの携帯……」



(パカッ)



兄「いやん」



妹「…私宛に…発信してる……」



妹「…」



妹「なにこれこわい」



兄「おれもこわい」

<>507名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:43:54.79ID:Buc5ASq60<>

妹「…」(ピッ)



妹「……もしもし?」



妹「…」



妹「…って、目の前にあるおにいちゃんの携帯からかかってきてるんだって」



妹「もしもし?なんて言っても誰も返すわけないでしょ、私ったら…」



兄「…妹?」



妹「なんて感じでおにいちゃんの声が聞こえるわけ……」



妹「…」



妹「なにこれこわい」



兄「いやもうそれいいから」

<>513名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:46:43.63ID:Buc5ASq60<>

妹「…おにいちゃん…だよね?」



兄「おいおいまいすうぃーとはにー…俺の声を忘れちまったのかい?」



妹「声はともかく、何か足りないこの感じは間違いなくおにいちゃんだ…」



兄「携帯に防護シート貼ってあっても、おにいちゃんの心の傷は防げないぞ」



妹「えっと…あれ?…ど、どういう仕組み?」



兄「あー…うん、あれだ…妹、落ち着いて聞いてくれ」



妹「…う、うん」



兄「おにいちゃんなー、携帯になってん」



妹「………は?」

<>515名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:49:49.59ID:Buc5ASq60<>

兄「いや、だからな、携帯になっちゃったみたい」



妹「おにいちゃんが…けいたい…は?」



兄「妹さーん?」



妹「え…おにいちゃんの言ってる意味がわからないんだけど…」



兄「大丈夫、俺も今自分が置かれてる状況わからないから」



妹「どっかに隠れて…なんか仕掛けして…電話してるんでしょ?」



兄「その仕掛けの辺りをもっと詳しく教えて欲しい」



妹「おにいちゃんがやってるんだから私が知るわけ無いでしょ!」



兄「まぁ、なんだ…冗談でもイタズラでもないんだ…困ったことに」



妹「おにいちゃん…なんか、あんまり困ってなさそうだけど…」

<>519名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:52:04.52ID:Buc5ASq60<>

兄「もしかしたらな…これ、アレかもしれん」



妹「アレ…って?」



兄「ほら、薬飲んだだろ?アレの効果」



妹「え…何言ってんの?そんなわけないでしょ」



兄「でもそれくらいしか思い当たる節がないんだよなー」



妹「どこの世界が薬で飲んだら携帯になっちゃうのよ!」



兄「妹、すっごい日本語変」



妹「どこの世界に飲んだら携帯になっちゃう薬があるのよ!」



兄「うん、今度は大丈夫」



妹「よかった」

<>521名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:54:45.72ID:Buc5ASq60<>

妹「じゃなくて!そんな薬があるわけないでしょ!」



兄「でもなー…それ以外に想像付かん」



妹「なんで急にそんな発想になったのか、そっちのほうが気になるわよ…」



兄「いや、なんかピーンときた」



妹「ピーンとって…」



兄「あ、そうだ」



妹「なに?」



兄「薬と一緒に送られてきた紙があるんだけどな」



妹「なにが書いてあったの!?」

<>524名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:57:12.26ID:Buc5ASq60<>

兄「いや、そんなたいしたことは書いてなかったんだけどな」



兄「確かそこに…『何かあったらここに連絡してください』みたいな一文があったと思うんだ」



兄「で、そこに連絡先も書いてあったんだ」



妹「…電話しろってこと?」



兄「頼む」



妹「やだよそんなの…おにいちゃん、自分でかけられるんだからかければいいでしょ!」



兄「いや、番号押してる間に気持ちよくなっちゃってそれどころじゃなくなりそうで」



妹「意味わかんないよ…」



兄「いいから、頼む」



妹「はぁ…わかったよ…」

<>525名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)00:59:59.62ID:Buc5ASq60<>

妹「それで…紙はドコにあるの?」



兄「そこの食器棚の引き出しの中」



妹「えーと……ここ?」



兄「そう、そこ」



妹「んー…………あ、この封筒?」



兄「あ、それそれ」



妹「……うん、書いてあるね」



兄「だろ?頼んだ」



妹「はぁ…じゃあ、とりあえず切るよ」



兄「おう」



(ピッ)

<>528名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:02:25.33ID:Buc5ASq60<>

妹「えーと……090の…」



(ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…)



妹「…」



(………プルルルル)



妹「…なんて言えばいいんだろう……」



(プルルルルル)



妹「おにいちゃんが携帯になっちゃった…って言えっての?」



(プルルルルル)



妹「……絶対おかしい人だと思われるよ…」



?『はい』

<>533名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:06:03.13ID:Buc5ASq60<>

妹「!?あ、あの……し、シスクル・コンダクト製薬会社の方ですか?」



?『はい、そうですが…どちらさまですか』



妹「えーと……試薬のモニターをしてる者の妹なんですが……」



?『試薬……あっ!あぁ!兄さん!兄さんの妹さんですか?」



妹「あ、は、はい!そうです!」



?『これはこれは、お電話ありがとうございます…どうですか?兄さんの調子は』



妹「あの…そのことでちょっと……」



?『……あー、やっとですか』



妹「…え?」

<>536名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:09:05.07ID:Buc5ASq60<>

?『兄さん……何に乗り移りました?』



妹「………どういうことですか?」



?『どういうことって……あれ?まだ気付いてませんでした?』



妹「気付いてます!兄は…携帯になってしまいました!」



?『あー、携帯ですか…あははは、これはまたずいぶん小さい物に』



妹「なにがおかしいんですか!」



?『あ、これは失礼しました…そうですか、携帯ですか』



妹「それで…これはあなたたちの仕業なんですか!?」



?『仕業といいますか…まぁ、そうですね…あの薬を飲んだのが原因です』

<>537名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:11:57.46ID:Buc5ASq60<>

妹「うそ…ほんとにおにいちゃんの言ったとおり…」



?『おや、兄さんはなかなか鋭いですね』



妹「戻して…」



?『はい?』



妹「おにいちゃんと戻してよっ!」



?『申し訳ありませんが、私どもでは戻せません』



妹「なんでよ!あんたたちが作った薬のせいなんでしょ!早く戻してよ!」



?『確かに私どもの作った薬も原因のひとつですが…」



妹「ひとつって…どういうこと?」



?『実際、兄さんが何かに乗り移るのは…妹さんがきっかけなんですよ』



妹「…え?」

<>540名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:12:38.81ID:Buc5ASq60<>

妹「おにいちゃんと戻してよっ!」



妹「おにいちゃんと戻してよっ!」



妹「おにいちゃんと戻してよっ!」



兄「落ち着け」



妹「あ、うん、ごめん、やり直す」

<>543名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:13:25.17ID:Buc5ASq60<>

妹「うそ…ほんとにおにいちゃんの言ったとおり…」



?『おや、兄さんはなかなか鋭いですね』



妹「戻して…」



?『はい?』



妹「おにいちゃんを戻してよっ!」



?『申し訳ありませんが、私どもでは戻せません』



妹「なんでよ!あんたたちが作った薬のせいなんでしょ!早く戻してよ!」



?『確かに私どもの作った薬も原因のひとつですが…」



妹「ひとつって…どういうこと?」



?『実際、兄さんが何かに乗り移るのは…妹さんがきっかけなんですよ』



妹「…え?」

<>548名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:15:31.72ID:Buc5ASq60<>

?『兄さんが物に乗り移るには、二つのプロセスが必要なのです』



妹「ふたつ……薬を飲むことじゃないの?」



?『それが一つ目です』



妹「もう…ひとつは…なに?」



?『妹さん、あなた自身が兄さんとの行為を望むことです」



妹「行為…って…」



?『性行為です』



妹「………なっ…」



<>550名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:18:45.21ID:Buc5ASq60<>

妹「そ…そんなこと…」



?『あぁ、いえいえ、今更隠さなくて結構ですよ』



妹「っていうか…な、なんなのよ…それ……」



?『まぁ、ちょっと事情がありまして…そんな発動条件にせざるを得なかったんですよ』



妹「…事情?」



?『えぇ、まぁ……その説明のために、元に戻す方法についてお話しましょうか』



妹「元に戻せるの!?私でも!?」



?『というか、妹さんでなければ戻せません』



妹「…どう…すればいいの?」

<>554名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:20:47.22ID:Buc5ASq60<>

?『どうすればいいのですか?教えてくださいご主人様…でしょ?』



妹「…」



?『失礼しました、一度言ってみたかったんです』



妹「遊んでないで早く教えてよ!」



?『なに、簡単なことですよ』



妹「…」



?『妹さんが望んだとおり…兄さんと性行為をすればいいんです』



妹「………はい?」

<>558名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:24:14.57ID:Buc5ASq60<>

?『詳細は今のところ解明されていないのですが』



?『物に乗り移ったも者の肉親…妹か姉…従姉妹までですが』



?『その肉親と乗り移った方が性行為をすることで、元に戻るのです』



妹「性行為って……その…えっち…だよね?」



?『そうですね、えっちですね』



妹「そんなこと言われても……そもそも、携帯とえっちなんて出来るわけないでしょ!」



?『あぁ、安心してください…生えますから」



妹「…は、生える?」



?『えぇ、兄さんがその気になれば、男性器が生えます』



妹「…携帯から?」



?『携帯から』

<>561名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:25:39.89ID:Buc5ASq60<>

?『物に乗り移ったも者の肉親…妹か姉…従姉妹までですが』



?『物に乗り移ったも者の肉親…妹か姉…従姉妹までですが』



?『物に乗り移ったも者の肉親…妹か姉…従姉妹までですが』



?『…』



妹「あ、やり直す?」



?『いえ、面倒なので続けましょう』



妹「おっけー」

<>571名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:29:55.18ID:Buc5ASq60<>

妹「…あんまり…想像したくないんだけど…」



?『そうですね、携帯電話くらいのサイズだとかなり不気味かと思います』



妹「……それで笑ってたんだ…」



?『えぇ、まぁ……失礼しました』



妹「………そっか、そういうことか」



?『はい?どうしました?』



妹「だから、私が望んだときだけなんだ…」



?『あぁ、はい…わかっていただけたようですね』



妹「つまり……元に戻す手段が一つしかないから…」



妹「その手段が実現可能な状態にならないと発動しないってことなんだね…」



?『その通りです』

<>574名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:32:21.12ID:Buc5ASq60<>

妹「…はぁー…」



?『ちょっと意外ですね』



妹「…なにが?」



?『いえ、てっきり滋養強壮の薬だと偽ってたこと、お怒りになると思ったのですが』



妹「あぁ…そういえばそうだったわね…」



?『忘れてたんですか』



妹「そんなこと思い出す余裕がなくなってたわ……それに」



?『それに?』



妹「もともと怪しい仕事だとは思ってたもの…おにいちゃんが引き受けたのが悪いのよ」



?『そう言っていただけると助かります』

<>575名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:35:30.58ID:Buc5ASq60<>

妹「…もしかして」



?『なんですか?』



妹「……薬の効果が1年ってのは…ホントなの?」



?『はい、本当です』



妹「つまり…効果が切れる前に…また私が…その…」



?『えぇ、兄さんと性行為をしたいと考えたら、乗り移りますよ…何かに』



妹「……通りで破格の報酬なわけだわ…」



?『納得していただけたようで』



妹「…ついでに、教えてもらいたいんですけど」



?『なんでしょうか?』

<>578名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:38:16.36ID:Buc5ASq60<>

妹「こんな薬作って…なにがしたいんですか?」



?『それはお答えする義務はありません』



妹「義務はないって……実験台にされてるんですよ!?」



?『それも踏まえたうえでの、モニター募集に応募されたのは兄さんです』



妹「……わかりました、もういいです」



?『ご理解感謝します…それでは、兄さんを元に戻す作業頑張ってください』



妹「…あ、ちょっと待って」



?『はい?なんですか?』



妹「結構長話しちゃったから…通話代、報酬に含めておいてくださいね」



?『…結構せこいですね……』



妹「お互い様です」

<>579名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:41:18.65ID:Buc5ASq60<>

(ピッ)



妹「……はぁ…」



ジャーンジャーンジャーン ジャジャジャーン♪(ダースベイダーのテーマ)



妹「ひぁ!?…あ、おにいちゃん……」



(ピッ)



兄「電話してくれてありがとな」



妹「う、うん…その……色々とわかったよ」



兄「そうみたいだな」



妹「えっと…」



兄「お前の話してた内容だけである程度わかったから、別に説明しなくていいぞ」



妹「…うん……」

<>582名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:44:31.83ID:Buc5ASq60<>

妹「それで…ね……その…」



兄「とりあえず、今日はもう寝ろ」



妹「…え?」



兄「色々あって疲れたろ」



妹「う、うん…そりゃ疲れたけど……」



兄「寝て起きて…すっきりしてからまた話し合おうぜ」



妹「で、でもそれじゃおにいちゃんは…携帯のままだよ!?」



兄「別に死ぬわけじゃない」



妹「そ、そんなのわからないよ…」



兄「妹がしたいと思ってくれるまで、待つから大丈夫だ」



妹「…おにいちゃん……」

<>585名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:47:17.23ID:Buc5ASq60<>

妹「…おにいちゃん…相変わらず抜けてるよ…」



兄「なっ!?俺の完璧紳士のドコにお間抜け要素があったっていうんだ!?」



妹「あ、紳士だったんださっきの」



兄「あ、そこからですか」



妹「さっきの話…全部聞いてたんでしょ?」



兄「いや、まぁ、そりゃ聞こえてくるからな」



妹「私が……したいと思ったから、おにいちゃんはそうなってるんだよ?」



兄「あー……そういえばそうだったな…」



妹「だからさ…しよ?」





<>600名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:53:22.72ID:Buc5ASq60<>

兄「ほんとに…その…良いのか?」



妹「あはは、ここまできてそういうこと聞いちゃだめだよ…?」



兄「す、すまん…」



(パサッ)



兄「うほっ」



妹「あ、あんまり見ないでね?は、恥ずかしいから…」



兄「あぁ、わかった」



妹「…といいつつ、しっかり見てるでしょ」



兄「なぜバレた」



妹「なんかカメラの辺りからすっごい視線感じるもん」

<>604名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)01:56:34.70ID:Buc5ASq60<>

兄「よくカメラの位置が目だってわかったな…」



妹「なんとなくそんな気がしただけだよ…おにいちゃんが正直で助かったよ」



兄「あ、さっきの発言取り消しで頼む」



妹「あはは、だめでーす」



(パチン…スルスル)



兄「…意外と胸あるんだな」



妹「ん……最近…ちょっとおっきくなってきた…かな」



兄「何カップだ?」



妹「教えません」

<>607名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:00:13.41ID:Buc5ASq60<>

兄「あ…」



妹「…わっ……なんか……生えたよ…」



兄「こんなとこに生えるのか…」



妹「…アンテナみたいになってるよ」



兄「こんな太いアンテナないだろ」



妹「…太いの?」



兄「すいません、見栄はりました」



妹「…けど…男の人のって…こんな……なんだ…」



兄「初めまして、息子です」



妹「は、初めまして」



兄「返すのかよ」



妹「えっ!?だ、だって…どうしたらいいのかわからないんだもん…」

<>610名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:02:29.50ID:Buc5ASq60<>

兄「んー…そうだなー……」



妹「…」



兄「とりあえず、妹の好きなようにしていいぞ」



妹「…え?す、好きなように…?」



兄「あぁ」



妹「…煮るなり焼くなり?」



兄「いや、それは本気で勘弁して下さい」



妹「え…と……」(スッ…)



(キュッ)



兄「わひゃぅっ!」

<>612名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:05:36.74ID:Buc5ASq60<>

妹「あ、ご、ごめん!い、痛かった!?」



兄「いや、大丈夫だ…続けていいぞ」



妹「う、うん……」



(シュッ…シュッ…)



妹「こ、こんな感じ…かな?」



兄「ひゅぁ…くっ……わ…わかってるじゃないか…」



妹「えと…と、友ちゃんから…色々聞いてるから…」



(シュッ…シュッ…)



兄「ひゃぃや…ひぅ……おふぅ」



妹「わっ…なんか…先っぽから出てきた…」

<>613名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:08:01.78ID:Buc5ASq60<>

(ペロッ)



兄「ひゃうもはぁっ!?」



妹「あ、ご、ごめん!ち、違ったかな…」



兄「い、いや、気持ちよかっただけだ」



妹「あ、そ、そっか…よ、よかった…」



兄「まさか…いきなり舐められるとは思ってなかったからな…」



妹「えと…だめ…だった?」



兄「ダメとかいうヤツがいたら全力でシメる」



妹「おにいちゃん…必死すぎるよ…」



兄「あ、とりあえず続けてください」



妹「う…うん」

<>616名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:12:24.13ID:Buc5ASq60<>

妹「…ん…」(パクッ)



兄「おっっっっっっっふぅぅうぅぅ」



チュプ…チュル……ヌプ……ジュプ…



兄「お…おぉ…おぉう…あふぁ…」



ジュプ…チュパ……ジュル…チュポ…



妹「ほ…んっ…ほんは…はんひはは……?」



兄「ばかお前咥えながら喋ったりしたら舌がぁふおはぁもっとやれ」



チュプ……ニュパ……ジュプ……



兄「あ、あ、あ、あ、あ、そ、そろそろいいぞ妹」



チュポン



妹「ん…ぷはっ……も、もういいの?」



兄「これ以上やられたら我慢できん」

<>619名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:14:20.51ID:Buc5ASq60<>

兄「さて……俺の準備は万端だが……「」



兄「妹は……まだだよな」



妹「じゅ、準備とか…なんか生々しいよ…」



兄「…んー」



妹「…」



兄「よし」



妹「…?」



兄「とりあえず、自分でイジれ」



妹「…ふぇぁ!?」

<>624名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:17:46.34ID:Buc5ASq60<>

妹「い、いやだよ自分でなんて!」



兄「って言っても、しょうがないだろ?お兄ちゃん携帯なんだぞ?」



妹「そ、それはそうだけど……あぁもういやなにこの状況…」



兄「俺も妹を可愛がってやりたいのは山々なんだが…」



妹「…はぁ……わ、わかったわよ…イジればいいんでしょ…」



兄「きたk……じゃなくて、わかってくれたか」



妹「はぁ……おにいちゃんの目の前で…なんて……信じられない…」



兄「俺も目の前で妹のオナニーが見れるなんて信じられない」



妹「お、オナニーとか言うなぁっ!!」

<>630名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:21:34.59ID:Buc5ASq60<>

妹「…んっ……じ、じろじろ見ないでよね…」



兄「M字とかたまりま…あれ?…すでに湿ってないか?」



妹「え!?そ、そんなこと…」(スッ…)



クチュッ



妹「っ!?」



兄「なんだ、俺の咥えながらエッチな妄想でもしてたのか」



妹「ち、違…そんなことしてないもん!」



兄「じゃあなんで湿ってんだ?ん?」



妹「…いじわるな人がいる……」

<>633名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:25:13.23ID:Buc5ASq60<>

クチュ…ニチュ……ヌチャ……



妹「んっ……あっ…んんっっ…」



チュニ…ニチョ…ネチ……



妹「んんっ……くっ…ふっ……」



兄「…下着、汚れるぞ」



妹「っ…わ、わかってるよ!そんな冷静に言わないでよ!」



兄「いや、汚したいと思ってるとは思わなかったんだ、すまない」



妹「そ、そんなわけないでしょ!脱ぎます!脱ぎますよ!」



(スルスル…)



兄「…これはこれは」

<>637名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:30:08.83ID:Buc5ASq60<>

…チュプ……ニュプ……クチュ…



妹「あっ…んっ……おにいちゃんが…んっ…見て…る…のにっ…」



……ジュク…ジュプ……チュク…



妹「ひぅ……やっ……きもち……いいよぉ……あぁっ…」



ジュプ…ビチュ…ジュプ…ヌチャ…ジュポ…



兄「すごいな…どんどん湿ってきてるぞ…」



妹「う…うるさっ…んっ……そん…な…こと…ないもっんっっ…」



兄「…もう充分だから言うけど……別に、わざわざ俺の前で足開くことなかったんじゃないか?」



妹「………つ!?…な……なんで…先に言わないのばかーーー!!!!!」



兄「見たいからに相違ありません」

<>639名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:32:47.09ID:Buc5ASq60<>

兄「まぁ、そう怒るなって」



妹「お、怒るに決まってるでしょ!」



兄「俺としては、可愛い妹が見れたんだから最高だ」



妹「か、可愛い…そ、そんなんで誤魔化されないんだから!」



兄「あれ、ダメか」



妹「ほ、本気で誤魔化す気だったの…」



兄「いや、冗談だ」



妹「…おにいちゃんのばか」

<>640名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:34:37.56ID:Buc5ASq60<>

兄「すまん、悪かった、このとーり」



妹「元に戻ったら…」



兄「おう?」



妹「…腕枕…してよ」



兄「へ?」



妹「腕枕!朝まで!」



兄「あ、あぁ…それは構わんが…」



妹「ほんと?…じゃぁ、今回は許してあげる」



兄「そ、そんなんでいいのか…可愛いやつだな」

<>643名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:37:55.52ID:Buc5ASq60<>

妹「よしっ!そうと決まったら…とっとと戻してあげるねっ!」



兄「お、頼もしいですね」



妹「あはは、任せといてー!」



兄「よし、任せた、好きに入れて動いてくれ」



妹「………あ…そ、そうだよね、入れるんだよね」



兄「頼もしい妹は一瞬で消えたな」



妹「腕枕の嬉しさで…やらなきゃいけないこと忘れてた……」



兄「ま、なんだ……初めてなんだろうし、無理はすんなよ」



妹「だ、大丈夫だよ!おにいちゃんとなら…ううん、おにいちゃんとしたいもん!」

<>648名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:42:16.17ID:Buc5ASq60<>

妹「…………じ…じっと…しててね…?」



兄「動きたくても動けないから安心しろ」



妹「…んっ…しょ…」(スッ)



ピトッ



妹「っ!?…あ…当たってる……おにいちゃんのが……」



兄「…大丈夫か?」



妹「だ、大丈夫だよ!…………うん……い、入れるよ?」



ニチョ………ズブズブ……



妹「んっ…んんんんぁ………いっ…たい……」

<>654名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:46:15.50ID:Buc5ASq60<>

兄「…くっ……無理…すんなよ?…ゆっくりで…いいんだぞ?」



妹「だ、大丈夫だってば………んんんんっ!」



ズブズブ……ピチッ……ズブズブズブズブズブ…



兄「うあ…なんか…一気に……」



妹「んんんっっっ……いったっっっ!!!!!」



兄「だ…くっ…大丈夫…か?」



妹「大丈夫……じゃないかも…んっ…ひぃ……いた…い…」



兄「し…しばらく……じっとしてろ……」



妹「う…うん……てか…痛くて……うごけ…ないよ…」

<>664名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:52:04.90ID:Buc5ASq60<>

妹「……あ……ちょっと……楽になってきた…かも」



兄「こっちは……さっきから…くっ…締め付けられ…まくりだけどな…ぬあっ」



妹「そ…そんなこと言われても……わ…わざとじゃ…んっ…ないもん……」



兄「だ…大丈夫そうなら……少し…動いてみてくれ……」



妹「う…うん………んっ……んんっ…あっ…気持ち……良い…かも……んっっ!」



ヌチャ…ズチュ…クチュ…ネチャ…



兄「うっ……きっつ…ぬぁ…ふぅ……うおぉ」



妹「んっっ…きもち……いい……よ……ああっっんっ!!」



グチュ…ズチャ…ネチ…ヌチョ…グチュ…ズチャ…ネチ…ヌチョ…



兄「うおああ…いきなり……はげ…しいな……くぅっっっっっ!!」



妹「ああっっ…なんか……かってに…んっ…うごいちゃう……のっっっんああっ!!!」





<>672名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)02:58:52.55ID:Buc5ASq60<>

グチュッ ヌチョッ ズプ グチュッ グチュッ ヌチョッ ズプ グチュッ



兄「おまっ…そんな……でちまうよ……あうおぉおっっ!」



妹「んんっっ…いいっっ……きもち…ああっいいのっっ!!」



ジュプ ニュチョ グチュ ニュリョ ジュプ ニュチョ グチュ ニュリョ 



兄「うっ…うっ…ぬおぉぉぉおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」



妹「あぁぁぁっっっ…やだっっ…いいよぉぉっっっんんんっっっ!!!」



ジュプッ ヌプッ ズチュッ ジュプッ ヌプッ ズチュッ ジュプッ ヌプッ ズチュッ



兄「いっっイクッッぞおおぉぉぉぉぉぉぉおおおぉお!!!!!」



妹「へんっっなのっっ!!へんにっっなっっちゃうよおぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」





とぴゅ

<>676名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:02:24.80ID:Buc5ASq60<>





……



………



兄「…んっ…………俺の部屋…?……っ!!」



(ダッダッダッダッダ)



兄「妹!」



妹「あ、おにいちゃん、やっと起きたんだね?おはよー」



兄「……あれ?」



妹「ん?どしたの?」



兄「……さっきまで…あれ?…夢?」



妹「あー………夢じゃないと思うよ…ほら」



兄「見事に…血まみれですね…俺の携帯…」

<>681名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:06:12.52ID:Buc5ASq60<>

兄「そうか…やっぱり夢じゃないんだな、アレは」



妹「残念ながら…っていうか、恥ずかしいからあんま思い出さないでね」



兄「妹……可愛かったなぁ…」



妹「っ!?だ…だから思い出すなって言ってるでしょっっ!!」



兄「ん、それで…俺はどうやって元に戻ったんだ?」



妹「それがよくわからないんだよね…気付いたら、おにいちゃん自分の部屋で寝てたの」



兄「あー…乗り移る前にいた場所に戻るのか」



妹「あ、そうなんだ…」



兄「というか、なんか右腕が痺れてるんだが…」



妹「おにいちゃん…言ったでしょ?腕枕してね、って」

<>685名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:08:57.65ID:Buc5ASq60<>

ピンポーン



妹「あ、誰か来たみたい」



兄「ん、俺が出るよ」



(スタスタスタスタ)



兄「はーい」



郵「あ、お届け者です」



兄「あ、はいはい」



郵「こちら…えーと…シスクル・コンダクト製薬会社様から、ですね」

<>687名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:11:24.70ID:Buc5ASq60<>

兄「………ちょと貸してもらってもいいですか?」



郵「え?あ、はい、どうぞ」



兄「…これは……」



兄「…」



兄「…ちょっと、待っててもらってもいいですか?」



郵「え?あ、はい、どうぞ」



(ピッ)



兄「…」



(プルルルルルル)



?『はい、シスクル・コンダクト製薬会社の?ですが』

<>690名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:14:37.65ID:Buc5ASq60<>

兄「どうも、兄です」



?『これはこれは、兄さん…元に戻られたんですね』



兄「おかげさまで…ところで、なにか届いたんですが」



?『あぁ、それはですね、改良型のお薬です』



兄「改良型?」



?『えぇ』



兄「前飲んだ薬の?」



?『えぇ、そうです』



?『前飲んだ物は被験者からの距離が10M以内の物にしか乗り移れなかったのですが、改良型は』



(ピッ)



兄「お待たせしました、それ、持って帰ってください」

<>693名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:17:16.38ID:Buc5ASq60<>

郵「え…えぇ!?こ、困りますよ…」



兄「あ、そうですよね、サインとかないと困りますよね」



(スラスラスラ)



兄「…はい、っと…じゃ、後はお願いしますね」



郵「ちょ、ちょっと!お客さん!」



(バタンッ)



兄「ふぅ……」



(スタスタスタ)



妹「あ、おにいちゃん、なんだったの?」



兄「あぁ、なんでもない、ただの営業だよ」

<>699名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:22:55.67ID:Buc5ASq60<>

郵「………参ったなぁ…」



郵「受け取ってもらえなかったなんて知れたら、また局長に怒られちゃうよ…」



郵「こんなの持って俺が帰ってもなぁ…なんか怪しい会社名だし……」



郵「……開けてみるか」



(ビリビリ)



郵「……ん?…なんだこのドリンク」



郵「変なドリンクが1本だけ……手紙も何もなし、か…」



郵「…なんか、ヤバイ薬とかなんかなぁ……」

<>703名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:25:13.59ID:Buc5ASq60<>

郵「…はぁ……いいや…とりあえず持って帰って考えよう……」



郵「えーと…次のお宅はっと……ん、この先のアパートか」



郵「よいしょっと……」(ガタン)



(キコキコ)



郵「それにしてもさっきの人……」



(キコキコ)



郵「…なんで携帯血まみれだったんだろ…」



(キコキコ)



郵「っと、ここだな」

<>704名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:27:31.76ID:Buc5ASq60<>

ピンポーン



郵「お届け物でーす」



某兄「はーい、今いきまーす」



(ガチャッ)



某兄「はいはい、お待たせしましたっと」



郵「あ、こちら…○○様からのお届け物です」



某兄「あ、はい、どうも」



郵「こちらにサインをお願いします」



某兄「はいはい、っと」



(スラスラスラ)

<>707名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:32:47.09ID:Buc5ASq60<>

郵「はい、どうも、ありがとうございましたー」



某兄「はい、ご苦労さまです」



カランッ



某兄「ん?あ、なんか落としましたよ?」



某兄「あ、もういない……」



某兄「…てかなんなんだこれ?」



某兄「んー…栄養ドリンクか?」



某兄「助かるな、ちょうど面接に行くために景気付けが欲しかったんだよな」



キリキリ…キュポッ



某兄「んっ…んっ…んっ…ぷはっ!くそまずっ!」



某兄「良薬口に苦しってとこか…さーて、妹に怒られないように面接頑張らないとな!」

<>710名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:36:04.14ID:Buc5ASq60<>





……



………



兄「妹、ちょっといいか」



妹「んー?どしたの?」



兄「あのな、兄ちゃん、仕事しようと思うんだ」



妹「え?どしたの突然」



兄「あの…胡散臭い会社からはな、お金貰いたくなくなってきたんだ」



妹「あー…奇遇だね、それは私もだよ」



兄「ってことで…ハローワークデートなんてどうだ?」



妹「あははは…そんなムードのないデートなんて…付き合うよっ」







                                     おわり

<>711名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日:2009/05/20(水)03:37:37.74ID:Buc5ASq60<>

遅くまでお付き合いありがとうございました



665の時点ですでにヤバかったのですが

今はヤバさの限界を超えています

本気で遅刻しそうな予感がひしひしとします



そんなわけで、おやすみなさいませ


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2016年8月15日 | カテゴリー:妹と
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